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[逗子店] 2025-09-28

人それぞれ聞こえ方は違います

こんにちは!
今日は、聴力についてのお話しをさせていただきます。

いきなりですが、聴力についてのこんな図を見たことはありますか?


この図は、私たちの身の回りにある音を「高さと大きさ」別に配置したものです。

横軸は音の高さを表し、左に行くほど低い音、右に行くほど高い音です。
縦軸は音の大きさを表し、「0」は健聴者が聞き取れる微かな大きさの音で、そこから下に行くほど大きい音になります。
例えば、高くて小さな小鳥の声は右上、低くて大きなトラックの走行音は左下です。

この図に、その人の聞こえ方を書き込むと、どの音が聞こえて、どの音が聞こえないのかが分かるようになります。
一例として、50代スタッフの聴力を測って当てはめてみます。

聴力測定ブースで測ります。(※お客様にはメガネを外していただいております)
ヘッドフォンから音が出るので、聞こえたらボタンを押していただくという検査です。
これで、それぞれの高さの音が、どのくらいの大きさで聞き取れるかを調べています。

得られた結果を先程の図に当てはめてみます。

グレーに塗りつぶしたところが、聞き取りづらい音になります。
スタッフは若干低い音が聞き取りづらいという結果になりましたが、まだ補聴器は必要なさそうですね。

では、70代の方の聴力の目安を当てはめてみます。
(データはシグニア補聴器の総合カタログ2025年版より引用)




そうすると、こんな感じに。

ご年齢とともに聞こえが落ちてきた方は、高い音から聞こえづらくなる傾向があり、
右下がりのグラフになることが多いです。

この図の中で言うと、小鳥の声、時計の針のチッチッチという音、
図にはありませんが、体温計のピピピッとい電子音などが聞こえづらくなります。


また、子音は比較的高い音なので、
「かとう さん」「さとう さん」のような似ている言葉の判別が苦手になります。
これは、我々もお客様から伺うことが多い、「音は聞こえるけれど、言葉の内容がハッキリしない」という現象に繋がります。

ただ、これはあくまでも目安の聴力。
ひとりひとり聴力は違います!

そんなひとりひとりの聴力に合わせて音を調整し、きこえを補ってくれるのが補聴器です。

自分の聴力がどれくらいなのか気になる方、補聴器を試聴したい方はぜひご相談ください。
お待ちしております。
♪ご予約がオススメです♪


逗子店 [ きこえの相談室~補聴器~ ] 2025-09-28




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