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[衣笠店] 2025-09-24

総合支援法による補装具(補聴器)

こんにちは、衣笠店スタッフ 岡田です。

お客様からのお問い合わせの多い補聴器購入時の補助、
その中心となる「障害者総合支援法による補装具(補聴器)支給」について
ご案内します。

総合支援法による補装具(補聴器)支給は、聴力における
身体障害者手帳の取得が前提となり、法律によって定められた基準に
該当する旨の医師の判断があった場合にその対象となります。


難聴の程度により、等級が決まり、その等級により
支給される補聴器の種類、または金額が決定します。

流れとしては①障害者手帳の取得と②補聴器の支給の2種類の手続きが必要となります。
当店でご利用いただいているお客様のケースでは、多くは①と②を同時に申請手続き、
①の手帳交付の後に②補装具支給券が発行される場合が多いようです。

※申請に必要な見積書は実際に購入される補聴器の金額に関わらず、
「高度難聴用」「重度難聴用」によって決められた金額を記載した見積書となります
 見積金額<本体・イヤモールド(オーダー耳栓)・調整料の合計>
「高度難聴用」 ¥61,254   
「重度難聴用」 ¥87,542
※申請から支給券発行までは2カ月前後かかります
※支給される補聴器は「耳掛け型」「片耳(1台)」となります
 (医師により特別に指示がある場合を除く)


補装具支給券が発行された場合
① 各メーカーごとに設定された支援法対応補聴器を購入する
  この場合自己負担は上記見積額の1割もしくは自己負担なし(所得により)
② 支援法対応補聴器以外の機種を選んで購入する
  (例)高度難聴対象(約6万円支給)の方が補聴器・イヤモールド合わせて15万円の
    補聴器を購入される場合 15万円から6万円を除いた9万円が自己負担。
③ 両耳購入希望の場合
  ①②のいづれかで片耳購入、もう一方はすべて自己負担での購入となります。

耳鼻科受診時の聴力測定をきっかけに、自治体の福祉課に相談される場合が多いようです。
ご自身、またはご家族の聴こえにご不安のある方は一度耳鼻科の受診をおすすめします。
そのうえで、補聴器のご相談、補装具見積書の作成など、お気軽にお申し付けください。


    


衣笠店 [ きこえの相談室~補聴器~ ] 2025-09-24




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