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めがねに関するさまざまなコラムをお届けします。

眼鏡屋の検査はどんなことをやってるの?「続・乱視について」

第1回・2回・3回・4回を読んでいただいた皆様こんにちは、まだ読まれていない皆様もこんにちは。

第1回・2回・3回・4回を読まれていない方、良ければ下のURLから読んでいただけると嬉しいです。


さて第5回、今回は「続・乱視」についてのお話。
実際の検査も交えてお話していこうと思います。

Are you ready?


ではでは、今回は実際の検査のお話です。
さて、まずは上の画像をご覧になってください。
時計状の線で濃くはっきり見える部分はございますか?
大体均等に見えた方は乱視が矯正されていると思います、濃くはっきり見えた部分がありましたらもしかすると乱視の矯正が少なかったり出来ていないかもしれません。
このテストは乱視がどの方向に入っているのかを判別するテストです。
これをもとにして精密に乱視を測っていきます。

今度はこちらの画像
めがねの荒木で検眼をしている方は必ずと言っていいほど見ていると思います。「クロスシリンダーテスト」と呼ばれるものです。放射線状テストですとおおよその乱視しかわからないんですよね・・・
「1番と2番黒い粒の見え方を交互にお見せします、濃くはっきり見えた方の番号を教えてくださいね」というフレーズ耳にしたことがあると思います、この検査で乱視の入っている方向と度数を細かく測っています。
難しく解説するともっと細かくなってしまうのですが、眼鏡屋さんが勉強する部分になってしまうのでここまで。

To be continued

コラム / 加工・測定・フィッティング ] 2022-09-12