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[衣笠店] 2025-07-06

Kodakの染色できる調光レンズ「インスタシェード」

こんにちは!
6月も暑かったですが、7月もやっぱり暑いですね。

さてさて、夏といえばサングラス。
何度も同じことを言っている気がしますが、とにもかくにもサングラス。

最近特に人気が高いのが「調光レンズ(紫外線で色が変わるレンズ)」ですが、
本日は、先日カラーサンプルがやってきた、KODAKの調光レンズ「 InstaShades(インスタシェード)」をご紹介したいと思います。


コダックのインスタシェードの発色後のカラー(調光色)は、上の写真のように全6色。
写真上段のブルー、パープル、ピンクと、写真下段のグレー、ブラウン、グリーンです。

ブルー、パープル、ピンクは特に色鮮やかに感じますが、
他の色に関しても、他メーカーの調光レンズに比べると、それぞれの色味がハッキリして明るい感じの印象を受けます。

このように発色後のカラーにも特色はあるのですが、
実は、インスタシェードの一番の特徴は、「退色後の色」。

通常、室内に入って紫外線が当たらなくなると、調光レンズは「ほぼ無色」になります。
「室内だから、別にレンズに色はいらないでしょ?」と感じる方も多いかもしれませんが、お客様の中には、室内でも眩しさを感じたり、ファッション的に室内でもレンズに少し色が入っていた方が良いという方もいらっしゃいます。

通常の調光レンズは、土台となるレンズに染色はできないのですが、
コダックのインスタシェードは、土台のレンズに染色が出来るのです!!
(アリアーテトレスカラーの場合、15%もしくは25%のフルカラーかグラデーションに限るなど、制限はあります。)

つまり、屋外で紫外線に当たると濃く色づいてサングラスとして使え、
室内で紫外線が当たらない状況になっても、薄く色がついた眼鏡として使うことができます。
(もちろん、「土台のレンズに色をつけない」ということもできます。)

最初にご紹介した写真のレンズは、土台のレンズにそれぞれ染色してあるので、室内で調光色が抜けてくるとこんな感じになります。


土台となるアリアーテトレスの色と、発色後の調光色は組み合わせ自由なので、
全く違う色味の組み合わせにすることも可能ですが、
室内で退色してくると、土台の色と調光色が混ざった感じの色になるので、
ある程度近い色で組み合わせるのが個人的にオススメです。

例えば、こちらは、アリアーテトレスカラー「トゥルーグレイ25%グラデーション」と、調光カラー「ブルー」を組み合わせたレンズ。


室内では、薄いグレーの色味のついたレンズですが、紫外線を当てると…

こんな風に濃く鮮やかなブルーになります。

ちなみに、発色後のカラーの濃さは、気温や紫外線量に影響を受けます。
調光レンズは、一般的に気温が高いと色づきが薄く、気温が低いと色づきが濃くなります。
なので、夏場は、紫外線が多くても気温が高いとあまり濃くならなかったり、日傘などで紫外線を遮ってしまうとあまり色づかなかったりするので、ご注意ください。

また、色抜けの時間は、通常の調光レンズと一緒で、ゆっくりと色が抜けていきます。
先程ご紹介したレンズの色が抜けていく過程の写真を並べるとこんな感じです。
土台のカラーをグラデーションにすると、発色後も何となくグラデーションの濃淡になります。





常時レンズに少し色が入っている方が楽に感じたり、ファッション的に好みいう方にオススメの調光レンズ「インスタシェード」。気になる方は、ぜひお問い合わせくださいませ♪


衣笠店 [ LENS ] 2025-07-06




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