[久里浜店] 2021-04-14
こんにちは!
アレンズさいとうです(^^♪
最近、朝晩が少し寒いですね。
お元気ですか。
さて、補聴器って聞こえているかどうかどうやって確かめているのでしょう。
お客様が「よく聞こえます。」と言ってもどのくらい聞こえているか主観なのでよくわかりません。
ではどうやって補聴器技能者は、確かめているのか。
実はメガネと一緒で確認する方法があります。
眼鏡は視力1.0と表記します。補聴器は100%/60dbsplと表記します。意味は「60dbspl(普通の会話音量)で100%聞こえます。」という意味です。補聴器はスピーチオージオグラムと言う表に記入します。
上の表の見方は赤丸が右耳、青バツが左耳です。横軸が音の大きさ、縦軸が正答率です。
この方の右耳は90dbで85%の最高明瞭度が得られている表です。(それ以上大きいと聞き取りが低下しているため)
左耳は90dbで80%の最高明瞭度が得られています。この数値を目標に補聴器を装用したとき60dbの音量で最高明瞭度が得られるように補聴器を調整していきます。
つまりこの表では黒三角が補聴器を装用したときの聞き取りなので60%/60dbsplとなり補聴器不適合となります。
補聴器の調整が必要になります。この方の補聴器を調整し再度測り直しました。下記がその表です。
黒三角が補聴器を装用したときの聞き取りなので90%/60dbsplとなり、補聴器が適合しました。
このように補聴器技能者は他覚的に補聴器が適合しているかどうか見極めていきます。
聞き取りでお困りの方がおられましたら、アレンズ補聴器技能者にご相談ください。
アレンズさいとうでした(*^^*)
久里浜店 [
きこえの相談室~補聴器~
] 2021-04-14
-
2023-12-30
おすすめ!
-
2024-01-08
フレーム
-
2024-01-10
おすすめ!
-
2024-01-25
おすすめ!
-
2024-01-04
新商品!
-
2024-01-07
きこえの相談室~補聴器~