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[久里浜店] 2018-06-07

BJ CLASSIC のあり方。と個人的な好み

梅雨入りして靴の手入れが悩ましい毎日…
アレンズの彦坂です。
今回はFaceBookでちらとご紹介した新規取扱いブランド
“BJ CLASSIC”をご紹介します。


BJ CLASSIC P-551MP-3-44  レンズ付き価格 ¥35,640(税込)

BJ CLASSICを手掛けるのは、BROS JAPAN。
2002年に
世界最古のメガネメーカーであるアメリカンオプティカル(以下AO)の
日本の総代理店として創業しました。


BJ CLASSIC PREM-116CW 6-30-46  レンズ付き価格 ¥42,120(税込)

AOはマサチューセッツ州サウスブリッジに1833年に設立された、
世界最古の現存する眼鏡メーカーです。
世界初の縁なしメガネや、耳の後ろで湾曲する形のメガネのつるを開発。
メガネフレームが
ジョン・レノンやマルコムX、
ガンジー、ヘミングウェイといった著名人に愛用される一方、
パイロットサングラスも米軍正式採用から世界中に広まり、
アポロ11号による月面着陸の際には
アームストロング氏と乗組員たちにサングラスが使用されました。

また、今では一般的になった「ブランド名入り」メガネシリーズを導入したのも
AOが最初です
(あらゆる一般製品も含めて「ブランド製デザイン」が世界で初めて使用された例です)。



BJ CLASSIC PREM-114NNT 1-47  レンズ付き価格 ¥39,960(税込)

BROS JAPANは、
既にその技を受け継ぐ職人がいなくなっていたAOに代わり、
AOクラシックフレームの復刻製造を鯖江で開始。
その復刻モデルを全世界へ供給しました。

そして2005年、西洋人と日本人の骨格の違いを克服するため、
日本人の為のアイウエア「BJ CLASSIC COLLECTION」を発表。
2007年からアジアに進出し、現在では世界6か国で取り扱われています。


BJ CLASSIC PREM-118SNT 1-7-45  レンズ付き価格 ¥39,960(税込)


さて、そんな過程もあってからか
BJ CLASSIC の仕上げには他の鯖江ハウスブランドと比較しても
目を見張る仕上げが見受けられます。
一部は他のブランドでも見られる特徴がありますが
個人的に気に入った点をご紹介しますね。




1)切削マイナスネジの美しさ

いきなり重傷な発言で申し訳ないのですが、
上がBJ CLASSIC(切削マイナスネジ)、下が一般的なクラシックフレーム(鋳造プラスネジ)。
マイナスネジとプラスネジのどちらが良いとは言いません、
メンテナンスの点ではプラスネジは非常に優れていると思います。
しかし、埋め込まれても平面を作るネジの仕上げは、
フレームと完全に一体化しこの上なく美しい仕上がりです。



2)美しいカシメ

写真では六芒星型に2点、見えますね。

テンプルと丁番を結ぶカシメは一般的には丸型が主流、
廉価な量産フレームではダミーのシールが貼られてカシメ風に見せているものも多々あります。
BJ CLASSICでは六芒星形のカシメピンを一つ一つ手作りしています。
通常の丸型のカシメピンと比較すると、
丁番を打ち付けた際に星形が強力な歯としてはたらき、
カシメのゆるみやズレを防ぐ優れた効果を発揮するのです。

3)テンプルエンドの美しい仕上げ

スウェージングによる仕上げです。
丸線を叩いて伸ばすことで仕上げています。
金属密度を上げ、バネ性や柔軟性、コシと強度をアップさせることが出来ます。
何度かプレスすることで一連のバネ性などの特徴は更にアップ。
特にこのエンドのラインの取り方は美しいですね。


ただし、エンドの形状は固定されますので
当店で実施しているフィッティングが完全には出来ない場合があります。
フィッティング担当によるチェックが必要になりますのでお気を付けください。



他にも左右逆のヒンジ仕上げ、鼻パットもクラシカルな抱きパッドと
オススメの点はありますが、個人的に特筆すべきだと思ったのは
上記の3点です。よくわからなかった、という方は
店頭でご質問頂ければよりマニアックなお話しに引き込みます(笑)


今回は特に、
サイズ感は女性の方に特におすすめのモデルを揃えています。
掛けるとカワイイですよ☆


久里浜店 [ 新商品! ] 2018-06-07




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